前にも書いたけれど、確実なことを探すのが難しい時代だからこそ、走る意味があると思っている。
ここ数年のランニングブームには、健康的であるという理由の他に、こうした時代背景がある気が
している。
とにかく、どの大会も参加者が倍増している。大会によってはここ数年で3倍、4倍に跳ね上がっている
ところもある。
下関海峡マラソンに申し込んだ。定員は8000人。募集開始からあっという間に5000人、6000人と
なってしまうので、今日あわてて申し込みをした。今年はとくに、宮崎の大会が口蹄疫の関係で中止に
なっているので、他の大会の参加者増に拍車をかけている。
僕が出場する今年の今後の大会は、
8月29日(日) 北海道マラソン
10月10日(日) 筑後川マラソン(ハーフ)
10月31日(日) シティマラソン福岡(ハーフ)
11月 7日(日) 下関海峡マラソン
12月19日(日) 防府読売マラソン
とくにいまは、走れば走るだけ早くなっている。かといってすぐに結果がでるわけではない、地道な走り
込みによってのみ結果は得られる。計画を立てて実行する。疲れがたまると休養する。予期せぬ病気
になったりもする。だけど、そういったことも受け入れつつ、いま現状でのベストを尽くす。これは、自分
で自分をコントロールする練習であると、僕は理解している。
北海道マラソン。はじめてのフルマラソンを3時間30分で走りたい。はじめてで、3時間30分はたいへ
んであるけれど、なんとかこれを達成したい。どうしたらこれを達成できるか、考える作業が楽しい。
北海道マラソンで、3時間30分が達成できたなら、次の下関海峡マラソンの目標は3時間15分であ
る。そして、最後が防府読売マラソンのサブスリー(3時間切り)。難しいけれど、決して不可能ではな
いと思っている。
いまよりも早く長い距離を走るためには、身体を変化させる必要があるのだそうです。具体的に言うと
毛細血管をいまよりも強く、太くすることで、体の細胞に酸素や栄養素を届けやすくするのだとか。
そのための練習はひとつだけです。長い距離をゆっくり、じっくり走ること。
しかし、長い距離を走る練習はたいへんです。
家から大濠公園(8キロ) + 大濠公園5周(10キロ) + 大濠公園から家(8キロ)=26キロを
なんどか走ったけれど、ゆっくり走っても、最後はほとほとキツイのです。ほぼエネルギーを使い
果たしてしまっています。42キロはまだまだ先です。これくらいの距離(26キロ)は、余裕で走れ
るようにならなくてはなりません。それを考えると、北海道マラソンの3時間30分で走る目標は無謀
かもしれませんが、こればっかりはなんとか頑張りたいです。